上弦の月:半分の円盤と宵の月
短い答え:上弦は(北半球で)円盤の右半分が照らされる位相です。月は昼と宵に見え、真夜中頃に沈みます。新月から満月への朔望周期の約4分の1です。
上弦は周期前半の節目です。月は三日月から半分の円盤になり、さらに満ち続けます。望遠鏡観察に最も適した位相です。
上弦の幾何学
月は新月から朔望周期の約4分の1に位置します。黄道経度は太陽より約90°東です。照らされた半球の約半分が見えます。北半球では円盤の右側が光り、左側が影になります。
天文年齢は約7.4日、上弦の瞬間の照度は約50%で、その後日に日に膨らみに向かって増えます。lunar.dayの日カードは天文年齢ではなく月日番号を示します。
スケジュール:宵の月
| 出来事 | 時刻(約) |
|---|---|
| 月の出 | 正午頃 |
| 南中 | 日没時、南方高く |
| 月の入り | 真夜中頃 |
月は昼(淡い円盤)と宵全体に見えます。真夜中以降は月明かりがなくなり、後半の夜の深宇宙観察に適します。
ターミネーター:天文家が弦を好む理由
弦の時期、明暗境界線(ターミネーター)は円盤の中央を通ります。ターミネーター沿いではクレーターや山の影が最も長くなり、地形が最も読みやすくなります。そのため以下が言えます。
- 上弦は双眼鏡や望遠鏡でクレーターを見る最良の時期です。
- ターミネーター沿いの写真が最もコントラストが高くなります。
- 逆に満月は地形観察に最悪で、光が垂直に当たり影ができません。
上弦・三日月・満ちた膨らみ月の違い
よくある名称の混乱です。
| 位相 | 照度 | 傾向 |
|---|---|---|
| 満ちゆく三日月 | 0–50% | 弦に向かって増える |
| 上弦 | 約50% | 節目 |
| 満ちゆく膨らみ月 | 50–100% | 満月に向かって増える |
「弦」とは円盤の4分の1ではなく、朔望周期の約4分の1、黄経差約90°を意味します。見える半分は照らされた側の約半分です。
lunar.dayで弦を見る方法
moon/phase/[日付] ページは選択した日の値を示します。照度約50%と真夜中頃の月の入りを確認してください。上弦のしるしです。
まとめ
上弦は約50%、右半分、宵の満ちゆく月です。満月への中間マーカーであり、月の地形を学ぶ最良の機会です。
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短い答え:月の満ち欠けとは、太陽に照らされた月の半分が地球からどう見えるかです。満ち欠けの1周期(朔望月)は29.53日で、新月→上弦→満月→下弦と進みます。
下弦の月:半分の月面と朝の月
一言でいうと:下弦は(北半球で)月面の左半分が照らされる phase です。月は深夜頃に昇り、朝に見えます。新月から会合周期の約4分の3にあたります。
月の照度・月齢・距離:数値の意味
一言でいうと:照度は太陽光に照らされた可視面の割合(0~100%)、天文年齢は新月からの経過時間、距離は月までの道のりです。これらは異なる指標で、 phase ・ cycle 内の位置・見かけの大きさを表しますが、観測条件を完全には決めません。